こんにちはポールです。
最近は所属事務所の必要性がないという記事をよく目にして、私は「このままでは大手レコード会社が潰れてしまうかもしれない」と考えるようになりました。
すごくSFチックかもしれませんが、近い将来起こる可能性があるかもしれません。「なんか少し面白いな」程度に読んでいただけると幸いです。
レコード会社が潰れるかもしれない理由
いまのレコード会社について色々調べてみた結果、考えられる点がいくつかあったので、3つに絞ってまとめました。
アーティスト側にメリットがない
ネットの進歩により、レーベルが行っていたマーケティングやサポートは、ほぼ個人で行えるようになってきました。またバンドマンは独立志向が高いので、メリットがないのであれば自分で行おうと考えるはずです。
(音源の発売)
いまや、サブスク(AppleMusicやSpotifyなど)が主流。レコーディングも自分でコンタクトをとれば可能かつ、CDやレコードの発売まで行えます。また、DTMなどの進歩によりセルフレコーディングも流行。
(宣伝)
SNSのアカウントを持てば、自分で宣伝することが可能。主流であった音楽番組ですら時代の流れで廃れてきており、YoutubeでのMV再生が天下をとっています。
(ライブへの出演)
大きなフェスなどに出演しているアーティストでもメジャーデビューしていない方も多くいらっしゃいます。またワンマンライブですら個人でアポを簡単に取ることができます。
規制される音楽
アーティストのとって1番苦しいのはこの点だと思います。1年間に何枚音源を出す必要があったり、ジャケット写真や歌詞にすら口を出されることが多々あるのです。
アーティストは本来、自分を表現する芸術家なのです。規制やマーケティングはアーティストのためなのですが、あまりに力が強すぎるのです。
動かない体制
レコード会社とは名前の通り、アーティストをメジャーデビューさせ、音源の発売、音楽番組の出演など、多くのことマーケティングを行ってきました。しかし、昨今CDの売り上げが悪い中、レコード会社はCDを出すことだけに固執しています。大きくなればなるほど、舵を切るのは大変ですが、このままでは危険と感じます。
レコード会社が生き残る道は?
こうした話を聞いて、インディーズの若手実力バンドがメジャーデビューしたいと考えるのでしょうか。わたしはレコード会社がこのままの体制であれば、近い将来、音楽家は自分でメディアを持ち、発表、運営、宣伝を行うようになるのではないかと思います。
生き残る道を少し考えてみましょう。
アーティストに寄り添ったマネージメント
アーティストは基本音楽を作るのに専念したいと願っています。個人で全てを行うとなるとかなり大変で、やはりプロの方に任せた方が、音楽を作る時間が増える思います。年間の契約などアーティストを商品ではなく、対等な関係と再認識する必要があるのです。
新しい音楽の楽しみ方を提供
私は音楽その物の形に変化があると思っています。音楽の発売、宣伝、マネージメントだけは、近い将来人気バンドが数々と独立していく将来が訪れるかもしれません。時代の流れに敏感に、どのような方法が求められているのかを考え、行動していってほしいです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はSFチックですが、近い将来レコード会社が潰れるのではないかという説でした。
私は音楽が好きで、もっと流行していってほしいと考えています。業界が盛り上がっていく答えを皆さんで考えていきましょう。
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では
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