今回はバラナシ編です。コメントで質問も答えます。
6日目 アーグラーからバラナシ 〜電車の大遅延と空腹〜
日記
インド6日目。
昨日の夜、駅構内をさまよいながらも、どうにか寝台列車に乗りこんだ。
駅員さん曰く、バラナシには明日の午前10時着とのこと。
自分のシートを見つけ、向かいのインド人に会釈して眠りについた。
午前8時。朝日の眩しさに目を覚ます。
どこまで進んだのだろうか。
宿でしかネットを繋げないので、リキシャーなどで行き場所を説明しづらいという苦悩を3日前のジャイプールで出会った日本人に話した際、オフラインでも地図が見られる無敵のアプリ「maps.me」をオススメされ、さっそく開いてみると
昨夜出発したはずのアーグラーの街からほとんど進んでいなかった。
予定通りには行かない。
『日本だったらニュースになりそうだ』なんて思いながら
村上春樹「ノルウェイの森」を読んで暇をつぶす。
それにしてもかなりの空腹だ。
しかし空腹の状態にも慣れてきてしまった。
道中、駅に止まるたびにおばちゃんがやってきて
少し高い値段でお菓子やご飯を販売していたが
『ここで買ったら何かに負けてしまう』と自分に喝を入れる。
ようやく私の目的地バラナシに到着した。
時計を見ると午後20時。約10時間遅れだったが
車内で隣のインド人に話を聞くと、『よくある事さ』という。
今日はもう何もやれそうにないので宿を探し、チェックイン。
昨日の夕方から何も食べていないが、自然と空腹はおさまっていた。
しかし、何か口にしなければと思い、宿の近くあったドミノピザへ入る。
店内に入るとインドの宗教的でベジタリアンが一定数いるためか
ベジ or ノンベジ でメニューが分かれていた。
私はベジのBURGER PIZZAなるものを購入。
頼んだ後に気が付いたが、2日連続でバーガーを頼んでいた。
宿に戻ったが、列車で寝ていたせいか体のあちこちが痛いが全く眠気がこない。
ノルウェイの森の続きでも読みながら眠気を待つとしよう。
明日はガンジス川を目指す。生と死が入り乱れるガンジス川。
そこで私は何を目にするのだろうか
7日目 バラナシ 〜魂の返る場所ガンジス川〜
日記
宿からガンジス川までは多少の距離があるのでゆっくりと街を探検しながら進む。ガンジス川に向かうに連れてバザールのようなものが多くなってきた。
しかし、ここに4日ほど滞在するので
とりあえずバザールの人混みをかき分けながら歩く。
8日目 バラナシ 〜日本人との出会い〜
日記
インド8日目。疲れからか、昼ごろまで眠ってしまった。
慌てて宿を飛び出し、今日はマニカルニカーガートという火葬場を目指す。
それ以外は何をしたっていいんだ、インド人がお金の請求をしてきたら気をつけるんだよ」との事だった。
時間は午後17:30そろそろ夕食の時間。
本当にここ2日はまともな食事が取れていない。
日本人と出会い、昨晩眠る前に日本料理が食べたいと感じていたので
近くにあった日本料理「MEGU CAFE」に訪れた。
私は、チキンカツ丼とコカコーラを注文した。
久々の炭酸とご飯。まるで世界平和でも訪れたのかと思うほど。
私の空っぽな胃の中に『やつら』は含まれていった
9日目 バラナシ 〜プージャー キャンドル浮かぶガンジスの祭り〜
日記
また逢える日を願っているよ
コメント
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